自分の容姿に何らかのコンプレックスを抱えている人は少なくないはず。
自分が思っている以上に他人は気にしていないもの、と言われても本人にとっては深刻に悩んでしまいます。
よく恋愛コラムなどを読むと、女性のコンプレック一覧!のような記事を目にしますが、自身の悩みがまさにその順位通りだった時は、悩みがあるのは自分だけじゃないんだな、と救われた気持ちになります。
それでもすぐにまた悩み出すんですけどね…
そしてまた前向きなる日もあれば、鬱ぎ込むこともあり…女性の気持ちはよく天気に例えられたりしますが、まさにその通りだと思います。自分で自分を追い込み、疲れさせてしまうこともしばしば。
さて一体、この負のスパイラルはいつ終わるんでしょう?
・あなたに気になることはありますか?
自分は太っている、むねが小さい、毛深い、歯並びが悪い、シミそばかすが多い、鼻が低い、顔が大きい、脚が短い、などなど…
外見だけでも数え切れないほどのコンプレックス。
今すぐにでもキレイになりたい!通りすがりの男性に、あの人かわいい、って言われたい!
なんて、切に願う日もあります。
でもそれって、全て解消できたら満足行くのかな?とふと思います。
もし痩せていたら、もし胸が大きかったら、など、上記のことが解消できたら悩むことなんてなくなるのでしょうか。すぐにカレシができるのかなとか。
全て解消できた日の自分は、どれだけ素晴らしいのだろう。
なんて。
・コンプレックスとは
辞書を引くと、日本では、コンプレックス=劣等感とあり、自分が他人よりも劣っているということを意味しています。(本質を辿るとまた少し違うんですけどね)
つまり、他人を意識するあまり、自分と比較してしまうが為に悩んでしまうんですね。
「まわりなんて気にするな」と言われても気になってしまうのが女性の方の本音ですが。
・なぜ気にするのか
それはやはり…理想の自分がいるからです。
スタイルの良い女性をみて、痩せたい!と思ったり、つるつるスベスベな肌の女性をみて、自分もそうなりたいと思ったり。
まわりはみんな、自分が持っていない物をたくさん持ってる、羨ましい、と思ってしまうんですね。
そう思うのはごく普通のことかもしれませんが、もしかしたらあなたが理想とするその女性も、あなたに対して何らかの羨ましさを感じているかもしれませんよ。
そう、、、ないものねだりなんですよね。実際。
あなたと違う相手がいるから、私もキレイになりたい!と目標にして頑張ることもできるし、逆にそのせいで、自分を劣っていると思い込んでしまう。
気持ちの問題なのです。
・優劣は誰が決めた?
自分の心です。
自分自身が良いと判断したものは良くなるし、悪いと判断したものは悪くなります。
悪い、嫌だ、どうして?と思うなら、治したらいいだけの話。
無理だと最初から諦めずに挑戦してみるのです。
何をしたら良いかわからないのなら、自分を省みて下さい。自ずと答えがでてくるはず…というより、答えは既に出ているんですよね?でもその答えを受け入れたくないんですよね。
めんどくさいから、やっかいだから、やっても意味ないだろうし…
じゃなく!まずは一歩、踏み出すのです。
それでも、どうやって?やり方わかんなーい、と言うのなら、マニュアルでも作りましょうか?
絶対マニュアルなんて読まないと思いますが。
・異性の気持ち
恋愛においてのコンプレックスは、男性にどう思われているか気になるはずです。
上記の身体的な悩み事を男性にアンケートをとる、という記事を読んだことがありますが、意外にも男性は、女性のコンプレックスなど気にしていなかったというのが結果です。むしろ、女性が抱えているコンプレックスを、男性は好きなようです。
「私はキレイでしょ!」と強気な女性よりも、「私は顔が大きいし鼻は低いし…」とモジモジしながら男性の様子を伺っている姿が、控えめな女性、という印象を与えるようです。さすがに、終始モジモジしていたらせっかくのデートも台無しになりそうですがね。
・最後に
現代は、情報が溢れかえっています。
調べたいことがあればネット検索ですぐに答えや参考文書がでてきます。
もちろん、正しい答えもあるでしょう。
ですが、それだけではありません。あくまでも参程度考に留めておき、惑わされず、自分を見失わないようにして下さい。
一番の情報屋さんはあなたです。